2012年7月20日金曜日


頸動脈内膜中膜複合体厚、及び総プラーク面積の進展に関連するリスク因子: TROMSO試験
要旨
■TROMSO試験より、総コレステロール、喫煙、収縮期血圧は、総プラーク面積 (TPA)の増加の独立予測因子であり、総コレステロールは内膜中膜複合体厚(IMT)の進展の予測因子であったことが、Stroke誌で報告された。
■総コレステロール、喫煙、収縮期血圧といった心血管リスク因子は、IMTとIMTの進展よりも、TPAとTPAの進展に対し、より強力な予測因子であった。

Herder M, et al. Stroke. 2012; 43: 1818-1823

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