アジルサルタン
■新規ARBアジルサルタンはAT1 受容体を選択的かつ強力に阻害することで、既存のARBより強力かつ持続的な降圧作用が期待できる。
■SHRラットにおいて、オルメサルタンより強力、かつカンデサルタンおよび オルメサルタンよりも持続的な降圧効果を示した。
Ojima M et al. J Pharmacol Exp Ther. 2011;336:801-8
■他のARB(オルメサルタン、バルサルタン、テルミサルタン、イルベサルタン)より強力、かつ持続的なAT1受容体結合作用を示した。
Kusumoto K. Medical Science Digest. 2011;37:25-9
■Ⅰ・Ⅱ 度本態性高血圧症患者を対象にアジルサルタン5〜80mgの用量反応関係を検討した結果、40mgまで用量依存性に降圧効果が増強し、いずれの用量でもプラセボに比して有意な降圧効果を示し、20mg以上の用量ではカンデサルタンを上回る降圧効果がみられた。
Rakugi H et al., Hypertens Res.2012
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