2012年11月10日土曜日

心房細動診療

エビデンスをめぐり不整脈管理と抗凝固療法で相反する心房細動診療



http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2011/M44290661/
出典 Medical Tribune  2011.7.21
版権 メディカル・トリビューン社

2012年11月9日金曜日

心筋梗塞と脳卒中の10年リスク予測とIMT

心筋梗塞と脳卒中の10年リスク予測
フラミンガムリスクスコアに頸動脈壁厚を追加しても予測能の改善はわずか
要約

ユトレヒト大学医療センター(オランダ・ユトレヒト)のHester M. Den Ruijter博士らは「4万5,000例超のデータをメタアナリシスした結果,心筋梗塞または脳卒中を10年以内に初発するリスクの予測は,フラミンガ ムリスクスコア(FRS)に頸動脈内膜中膜複合体厚(CIMT)の測定値を加えてもほとんど改善されず,CIMT追加のメリットは小さいことが分かった」 とJAMA(2012; 308: 796-803)に発表した。

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2012/M45450011/
出典 Medical Tribune  2012.11.8
版権 メディカル・トリビューン社

2012年11月7日水曜日

若年不整脈患者にはカテーテルアブレーションが有用

要約
ロンドン保健科学大学病院(カナダ・ロンドン)のPeter Leong-Sit博士らは,カテーテルアブレーションを受けた不整脈(心房細動;AF)患者を検討し,45歳未満の不整脈患者がアブレーションを受けた場合,45歳以上の患者に比べて重大な合併症が少なく,術後の改善は同等であるとの結果を発表した。
  Circulation : Arrhythmia and Electrophysiology(2010; 3: 425-427)

■若年患者では,重大な合併症が少ないことに加えて術後1年間に薬物療法が必要となる患者の割合が低かった。
今回の結果は若年患者におけるカテーテルアブレーションのファーストライン治療としての妥当性を示唆している。

出典 Medical Tribune  2010.12.9
版権 メディカル・トリビューン社

2012年11月6日火曜日

尿酸降下療法による降圧

尿酸降下療法により前高血圧者の血圧が低下

■尿酸降下療法により前高血圧者の血圧が低下

尿酸降下療法により思春期の前高血圧者の血圧が低下したとするデータが,最近発表された。
 

■また,尿酸降下療法群では全身の血管抵抗が有意に低下した。
  

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2012/M45440346/
出典 Medical Tribune  2012.11.1
版権 メディカル・トリビューン社



<私的コメント>
最近フェブリクに関する講演をメーカーでしました。
その際の勉強で、この手の発表はすでにありました。(アロプリノールを思春期の前高血圧者に使用)
しかし、尿酸高値と高血圧との関係については依然として議論があるようで肥満者やMetS患者といった特定の高血圧患者に対する効果のようです。


2012年11月5日月曜日

コレステロール値の良いニュースと悪いニュース

コレステロール値の良いニュースと悪いニュース
http://www.carenet.com/news/general/hdn/31935

良いニュース
22年間で成人の総コレステロールおよび“悪玉”コレステロールのLDL(低比重リポ蛋白)の平均値が低下した。

悪いニュース
この数値の改善が食事の変更や運動量の増加でなく大部分がスタチン服用によるものであること。


2012年10月27日土曜日

MRI検査すると薬事法違反

MRI検査すると薬事法違反
http://www.m3.com/clinical/news/article/160617/?portalId=mailmag&mmp=EA121024&mc.l=3326054
■日本不整脈学会は、「日本で承認されていないMRI対応ペースメーカーや除細動器などを植込んだ患者に、MRI検査を実施するのは薬事法違反」と注意を呼び掛けている。

<関連サイト>
MRI対応除細動器で実施基準
http://www.m3.com/clinical/news/article/160509/
■日本医学放射線学会、日本不整脈学会、日本磁気共鳴医学会は「MRI対応植込み型デバイス患者のMRI検査の施設基準」(2012年8月付け)を作成、ホームページで公開した。

2012年10月26日金曜日

心臓、がんにならないのは

心臓分泌ホルモンががん転移防ぐ仕組み解明 循環器病センター
                                ■国立循環器病研究センターは(2012年10月)23日、心臓から分泌されるホルモンががんの転移を防ぐ仕組みを突き止めたと発表した。
ホルモンが血管を保護し、がん細胞が血管のすき間から侵入するのを妨げていた。
 
■がんが心臓に転移しない理由を明らかにした成果で、他の臓器へのがん転移を防ぐ治療法に応用できる可能性もあるという。
 
■がんは様々な臓器に転移するが、一般に心臓では起こらない。
研究チームは心臓から分泌されるホルモンで、心不全の治療に使われる「心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」を投与したがん患者は、がんの再発が少ないことを見つけた。

■そこで、遺伝子組み換え技術を使い、ANPと結合するたんぱく質が血管にできないマウスを作った。
がん細胞を投与し2週間後の肺への転移具合をみると、通常の約3倍に増え、心臓にも転移した。
 
■逆に結合たんぱく質が過剰にできるマウスは転移が約15%に減った。
 
■ANPは血管を保護してがん細胞の通過を妨げていた。
動物実験では肺や乳、大腸がんなどで転移を防ぐ効果を確認した。
ただし、もともとあるがんを小さくする作用はないという。
 
■臨床応用では、がんの摘出手術の際に投与する方法が考えられる。
血管内のがん細胞は転移しなければ数日で死滅する。
この期間をANPで守れば、転移を防げる可能性があるという。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2304I_T21C12A0CR8000/

出典 日経新聞・Web刊 2012.10.26
版権 日経新聞社


<関連サイト> 
心臓腫瘍
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000240.html
■全悪性腫瘍の10~20 %が心臓へ転移すると言われています。(転移性心臓腫瘍)
■原発巣としては、肺癌、乳癌、悪性リンパ腫、白血病などが挙げられます。
原発性悪性腫瘍の心臓、心膜転移率を見てみると、白血病、悪性黒色腫で40~50 %、甲状腺癌、肺癌、肉腫で30 %、乳癌、悪性リンパ腫、食道癌、腎臓癌で20 %程度と考えられています。