2012年9月3日月曜日

糖尿病性腎症〜Remissionを目指した治療

糖尿病性腎症
Remissionを目指した治療
厳格な血糖管理,RA系抑制薬がポイント
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2011/M44310541/

要旨
糖尿病性腎症(以下,腎症)は1998年からわが国の透析導入原疾患の第1位となり,2010年には全透析患者の43.5%を占めるまでになっている。
 一方で,腎症の治療は急速に進歩しており,医療機関を継続して受診している症例では,発症・進展が抑制されているのも事実だ。
最近では,長期追跡研究により,適切な治療を行えば腎症のremission(寛解)が生じることも示されている。

2012年9月1日土曜日

重症急性心不全に低用量β遮断薬静注

標準治療奏効しない重症急性心不全に低用量β遮断薬静注が有用
 
要約
頻脈を有し強心薬(PDEⅢ阻害薬)治療に抵抗性の急性心不全患者における超短時間作用型β遮断薬ランジオロールの有効性を示した。
今後の大規模研究での検証が期待される。

出典 Medical Tribune  2012.7.26
版権 メディカル・トリビューン社

2012年8月31日金曜日

拡張不全の予後予測に有用な心筋硬度指標を提唱
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2012/M45300611/

■EFの保たれた拡張不全(HFpEF)は,拡張機能の評価,特に心筋stiffness(硬度)の評価に難渋する現実があった。
今回,大阪大学大学院循環器内科学の大谷朋仁氏らは,線形弾性理論に基づき考案したDiastolic Wall Strain(拡張壁ストレイン;DWS)が,簡便かつ非侵襲的な心筋硬度の指標となることをHFpEF患者で検証し,予後予測にも有用であることを明ら かにした。

出典 Medical Tribune  2012.7.26
版権 メディカル・トリビューン社

 

2012年8月30日木曜日

新規降圧薬LCZ696

バルサルタンを上回る心不全改善効果,新規降圧薬LCZ696
PARAMOUNT・第Ⅱ相臨床試験
出典 MT pro  2012.8.29
版権 メディカル・トリビューン社

要約
アンジオテンシンⅡ受容体とネプリライシンを阻害する全く新しいクラスの新規降圧薬LCZ696の第Ⅱ相臨床試験の結果が報告された。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)バルサルタン投与群と比べて,LCZ696投与群におけるN末端プロB型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)の有意な減少が認められた。

2012年8月29日水曜日

CHD発症のリスクマーカーには冠動脈石灰化

ACC・AHAの新リスクマーカー,冠動脈石灰化が最も高精度
出典 MT pro  2012.8.28
版権 メディカル・トリビューン社

要約
フラミンガムリスクスコア(FRS)で,冠動脈疾患(CHD)発症が中リスクに分類されていた者が実際には高リスクや低リスクである場合がある。
米ウェイ クフォレスト大学循環器内科のJoseph Yeboah氏らは, 米国心臓病学会(ACC)/米国心臓協会(AHA)による6つの新リスクマーカーを同一集団で再評価した結果,クラスⅡに推奨された冠動脈石灰化 (CAC)は他のマーカーと比べて最も精度に優れると結論した。

 

2012年8月28日火曜日

生涯の心血管死リスクと性・人種

性・人種より従来の危険因子が重要
出典 MT pro  2012.8.29
版権 メディカル・トリビューン社

要約
テキサス大学サウスウェスタン校(テキサス州ダラス)のJarett D. Berry博士らは「55歳時点で,コレステロール高値,高血圧,喫煙,糖尿病のうち1つ以上の危険因子を有すると,性や人種(アフリカ系米国人か白人か)を問わず,これら危険因子の非保有者と比べ心血管疾患(CVD)による生涯死亡リスクが著明に上昇することが分かった」とNew England Journal of Medicine(2012; 366: 321-329)に発表した。

2012年8月27日月曜日

利尿薬+食塩水で心不全改善

心不全の常識を覆す? 利尿薬+食塩水で病態改善
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/doctoreye/dr120802.html 
出典 MT pro  2012.8.23
版権 メディカル・トリビューン社 
要約
急性心不全の各代理指標について,高用量フロセミド単独群でも効果が認められたが,高用量フロセミド+高張食塩水群ではいずれも高用量フロセミド単独群よりもさらに良好な効果であった。