2012年8月28日火曜日

生涯の心血管死リスクと性・人種

性・人種より従来の危険因子が重要
出典 MT pro  2012.8.29
版権 メディカル・トリビューン社

要約
テキサス大学サウスウェスタン校(テキサス州ダラス)のJarett D. Berry博士らは「55歳時点で,コレステロール高値,高血圧,喫煙,糖尿病のうち1つ以上の危険因子を有すると,性や人種(アフリカ系米国人か白人か)を問わず,これら危険因子の非保有者と比べ心血管疾患(CVD)による生涯死亡リスクが著明に上昇することが分かった」とNew England Journal of Medicine(2012; 366: 321-329)に発表した。

2012年8月27日月曜日

利尿薬+食塩水で心不全改善

心不全の常識を覆す? 利尿薬+食塩水で病態改善
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/doctoreye/dr120802.html 
出典 MT pro  2012.8.23
版権 メディカル・トリビューン社 
要約
急性心不全の各代理指標について,高用量フロセミド単独群でも効果が認められたが,高用量フロセミド+高張食塩水群ではいずれも高用量フロセミド単独群よりもさらに良好な効果であった。

2012年8月25日土曜日

軽症高血圧に対する降圧療法の初発予防効果

コクラン「軽症高血圧に対する降圧療法の初発予防効果は不明」
出典 MT pro  2012.8.22
版権 メディカル・トリビューン社

要旨
コクランレビューに8月15日,「軽症高血圧例に対する一次(初発)予防を目的とした降圧療法のベネフィットは不明」との報告が発表された。
カナダ・ブリティッシュコロンビア大学Diana Diao氏らが,現行ガイドラインでは薬物療法の対象となる血圧140~159/90~99mmHgの人を対象とした4件のランダム化比較試験(RCT) 試験を解析。
降圧療法群ではプラセボ群に比べ全死亡,冠動脈疾患,脳卒中,全心血管疾患の有意なリスク減少が見られなかった一方,有害事象による服薬中止率が有意に多かったとの結果が示されている。

 

2012年8月21日火曜日

世界で初めて家庭血圧計の測定値に基づいた降圧目標値を東北大学が検証 ーHOMED-BP研究の最終結果ー

要旨
本研究の結果から、実地臨床において家庭血圧を125mmHg未満に降圧することは困難であるものの、家庭血圧を130mmHg未満に降圧することにより、心血管イベントの5年発生リスクを1%未満に抑制できることが示された。

2012年8月20日月曜日

血液型と冠状動脈性心臓病

血液型がO型の人は冠状動脈性心臓病の発症リスクが低め
AHAが、ABO式血液型と冠状動脈性心臓病(CHD)との間には因果関係があるとの研究結果をウェブサイトに掲載した。


ABO Blood Group and Risk of Coronary Heart Disease in Two Prospective Cohort Studies
http://atvb.ahajournals.org/content/early/2012/08/14/

2012年8月16日木曜日

CKD・ベニジピンの尿蛋白抑制効果

■コニール8mgはアムロジピン5mgと同等の降圧効果を示したが投与6か月、12か月後の尿蛋白は、アムロジピン群に比べコニール群で有意に抑制した。
 Nakamura T et al. Am J Med Sci.2012:339(2) :157-163
■PWVは12か月後コニール群で改善。
   Nakamura T et al. Am J Med Sci.2012:339(2) :157-163

2012年8月11日土曜日

Ca拮抗薬と複合心血管イベント

冠動脈疾患合併高血圧患者におけるCa拮抗薬と複合心血管イベント発現に対する影響
■ニフェジピンはコニール、アムロジピンに比較してイベント回避率が有意に低い。
 Nitta Y,Yamagishi M et al: J Int Med Res 2010:38:253-265